私を構成する9つの舞台
コロナコロナコロナと!わたしの楽しみを尽く奪っていく!憎きコロナに対抗すべく!(←)
こんなときは私のいままでみてきた舞台を思い出して心は元気に保とうかな!なんて思ったので!
いまTwitterトレンドによく上がっている
「私を構成する5つのマンガ」に準えまして。
私を構成する9つの舞台!!!
5じゃねーのかよ!!!!(三村さん風)
絞りきれなかったの!!!
そしてわたしのラッキーナンバー9!!!
なんて大きいこと言ってはみたんですけど。
観劇ヲタクをして日が浅いのと、なんといってもチョロさが売りの私でして。すーぐ更新されてしまうかもしれないんですけど。
構成する、というか、わたしが今までみた舞台ですごく心に残っているという舞台です。
(じゃあそう書けよって言わないで!!)
上演時系列順で紹介させて頂きます。
Anchor-大きな木の下で-
D3 PUBLISHER Presents 舞台「Anchor -大きな木の下で-」公式サイト
わたしが観劇という世界に嵌り始めた位の作品。ミュージカル薄桜鬼つながりの、五十嵐麻朝くんと山本紗也加さんが共演すると聞きつけて観劇。
"また明日"が、ちゃんと"また明日"になる奇跡。ありふれた日常が、奇跡の時間。当たり前のように明日が来る幸せ。そんなことを考えさせられる作品。
正直、麻朝くんと紗也加さんと早乙女じょうじくんしか存じ上げなかったのですが。
だからこそ「あ〜周りにこんな奴いたなあ、似てるなあ、こんなやりとりあったかもなあ」って思ってたし、リアルに日常に近い作品だったからがんっがんないた(笑)わたし涙腺弱いからすぐに泣くんだけど(笑)
最後のじょうじくん(クロ)と、紗也加ちゃん(草)のプロポーズシーンなんて本当もう、わたし涙枯れるかな?!ってくらい泣いた、あれは麻朝(番長)がずるすぎるって〜良い男すぎるよ〜〜。
今でも春が来て桜を見るたびに、Anchorを思い出すし、清水翔太の桜聴きながらミルクティー飲みながら桜並木散歩する。忘れられない作品。
女中たち
トライストーン・エンタテイメント 『女中たち』 | 提携 | 世田谷パブリックシアター
わたしが、我が推し矢崎広をみて1番衝撃を受けた作品かもしれません。好きとか、嫌いとか、難しいとか、分かんない、っていう感情の衝撃というよりは、矢崎広すげぇ、役者すげぇ、、、っていう衝撃。
わたしはこれをみた日、衝撃が凄すぎて、シアタートラム(世田谷)から中野(少年社中さんの旅人食堂をソワレに観劇した)まで徒歩移動しようと試みたくらい。結局道に迷って下北沢で電車に乗った。
話がわかりやすいか、万人受けするかといわれたら、私は全力で首を振る。なんせ私が本が嫌いで活字が嫌いで、なおかつ海外作品ってなった時点で諦める。
多分この女中たちの上演中くらいのインタビューだと思うんだけど、
"俳優は翻訳機、いかにお客さんに僕らを通してこの作品の面白さを伝えていくか"
っていうコメントを読んで、この女中たちを見て私が面白いと思う理由はコレだ!矢崎広と碓井将大と多岐川裕美から台詞を発せられるから面白いんだ!俳優と脚本の関係ってこういうことなんだ!
と衝撃を受けた作品。俳優ってすげぇ、、。
penalty killing-remix ver.-
女中たちをみた流れで碓井将大くん目当てで観劇。元々アイスホッケーはすごく好きなスポーツなのでワクワクしながら真夏のシアタートラムへ。
まず。セットをみてほんっとびっくりした。アイスリンクがシアタートラムに出来上がってて、もちろん氷じゃないし小さいけどアイスリンクだった。
開演前から終演後までずっと鳥肌立ってた。役者さんの熱と、勢いと、気持ちが、ずっと観客に伝わっててマジの試合見てるみたいだった。
役者さんたちは一回もはけない、ほぼ座らない、着替えも目の前(碓井くんのパンツ一丁みると思わなかった)、役者さんというより本物のアイスホッケーチームを見ているようでワクワクが止まらなかった。
試合のハーフタイムのミーティングなんて、試合中汗がアイスリンクに垂れすぎてて、ミーティングしながら役者が雑巾で床拭いてたり、疲労気味の人に肩とか叩いて鼓舞し合ったり、私が今までみたスポーツ演劇の中で、1番スポーツしてたし、1番リアルだった。もしかしたら最後の勝敗日替わりなんじゃないのかなってくらい。
2015年、2017年と再演してるから、今年も本当に再演してくれないかなあと心から思ってます。
ピカレスクセブン
少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト【ピカレスク◆セブン】
私の大好きな大好きな大好きな劇団、少年社中さん。その中でもわたしの1番はピカレスクセブン!殺陣あり!ダンスあり!笑いあり!涙あり!全員が全員、みんな光ってるところがすごく好きな作品。
といいつつ、少年社中さんの作品は基本的にどれも全部好きなので優劣つけがたいって言うのは前提として。
言うなれば、
私の好きな鈴木勝吾と、私の好きな宮崎秋人と、私の好きな少年社中がいっぱいいっぱい詰まってた作品。
強くて孤独で、でも儚いガラスのような鈴木勝吾
臆病で弱くて、だけど誰よりも強い宮崎秋人
、、、ダークヒーローvsヒーローって!!!
アイアンマンvsキャプテンアメリカ!?!
なんなの???シビルウォーなの???
過去作品のキャラだったり、その作品のバックグラウンドとかも織り交ぜてたり、でも分からなくても話はわかるし、この人達は誰なんだろうと過去作品も見たくなっちゃうような設定。
ここにきて、たいぞうちゃんと唐橋さんはずるいよねぇ、ありそくんリチャードもずるいよ、、。
アベンジャーズ 好きの私にとって、日本版アベンジャーズ といっても過言ではない大好きな作品。
マタハリ
多分、全世界の東啓介ファンが再演を望んでいるであろうマタハリ。アルマン・ジロー。
ほんとにほんとに、私はこのアルマンを演じてる東啓介がほんとにほんとに好きだった。
全力で食らいついていく感じも、泥臭い感じも、薄桜鬼をやってたときの感覚とすごい似ててすごくすごく好きだった。
加藤和樹主演。加藤和樹と東啓介のWキャスト。そして加藤和樹と佐藤隆紀のWキャスト。相手は元宝塚トップスター柚希礼音。
発表されたときの私の驚きたるや。え?!ここに東啓介が!?入ってくるの?!という顔ぶれ。
東啓介凄いところに名を連ねたな!という嬉しい気持ちと、まじ?いける?まじ????という親目線の少し不安な気持ちと。そんな感情も込みでこの作品がすごく大切なものになりました。
この作品は、何より柚希礼音さんの主役のオーラが凄すぎた。トップスターってすごい、ほんとに。キラッキラしててかっこよくて真っ直ぐで強くて儚い。全部持ってる。
それに対抗していくシュガーさんの歌声たるや。なんかもう笑いしかこみ上げてこない歌唱力ってなんなの?怖すぎた。man to manのしゅがーさん最高過ぎるんだよなぁ。これを聴くためだけに別日のショー見に行ったなあ(笑)
そんなすごい人しかいない現場だからなのか、東啓介の歌唱力と表現力が格段に上がったこの時期。
初日大阪行って、一声聞いただけで、大丈夫だ、私の好きな東啓介だ、って泣いてしまった記憶。
ちなみにこれは去年のTdVの帝劇デビューの時も同じこと思って泣いてる(笑)
今度はシュガーさんと東啓介の一騎討ちが見たいし、10年後くらいに東啓介のラドゥー大佐もみたい。
欲を言うならラドゥー大佐に矢崎広、アルマンに東啓介の一騎討ちが見たい。言うだけタダ。
メリーポピンズ
ミュージカル「メリー・ポピンズ」 | ラインナップ | 東急シアターオーブ|TOKYU THEATRE Orb
これはもう!!!!!!ディズニー好きとしては!名前を出さずにはいられない!大好き!!!今でも囚われてる!2020年になった今もYouTube再生しちゃう!!ディズニーが好きなみんなに見てほしい!メリーポピンズ!!
色彩もビビットで可愛くて、セットも大きくて、魔法にかけられたみたいに自由自在、曲もハッピーなものが多くて、ディズニーならではの現実離れなワクワク感とドキドキ感がたまらない。
あの劇場空間が魔法に包まれる空気感。
子供から大人まで全員が楽しめて全員がハッピーに帰れる作品。
劇場でてから、絶対にSupercalifragilisticexpialidociousって言っちゃう魔法の言葉に何度元気をもらったことか。
作中でメリーは何度も魔法を使うけど、メリーは "貴方は出来る" と自分で気づくのを魔法でお手伝いしてるだけ。魔法を使ってどうにかするんではなくて、結局は自分自身だよ、って教えてくれるメリーポピンズが大好きです。
大きな声で言えば完璧!Supercalifragilisticexpialidocious!!!!
また、メリーに会えますように!!!
君が為
いままでみた山本誠大の中で1番の当たり役だと思っている舞台。君が為。岡田以蔵。
そしてなにより岡田以蔵の解釈がガラッと変わった作品。
人斬り以蔵と呼ばれ、天誅と言いながら人を殺める岡田以蔵。もしかしたら、武市先生が大好きで武市先生に認めてもらう為だとしたら。もしかしたら守らなければいけないものが、自分の命より大切な何かを守る為だとしたら。
そんな人間らしい岡田以蔵が、ばっちり山本誠大にハマりすぎてて。本当にこんなハマり役、これから出会えることがあるんだろうかと思ってしまうほどの岡田以蔵でした。
そしてあんな狭いキャパで、STAR☆JACKSさんの殺陣を間近で見られる優越感と、近いからこそ感じるリアルな息遣い、汗、涙、声。
そして殺陣の速さ、重さ。殺気。
もっと大きな劇場でみんなに見てほしい反面、この狭さだからこその良さが存分に発揮されてた。
この日は、人斬り無情の岡田以蔵を演じる、泥臭くかっこ悪い山本誠大が、世界で一番カッコ良く見えた日。
劇団朱雀 復活公演
待たしたな!!はい!待ってたよ〜!!!(私信)
ほんとに私のフォロワーさんには、またこいつ騒いでるよ。って思われてもしょうがないと思ってます。ほんとにすみません。新参者で申し訳ないですが騒がせてください。
エンタメの極み。最高峰。私は早乙女太一と早乙女友貴の兄弟に出会えただけでこの時代に生きてて良かったと思ってる。
開演前と開演直後の口上を聞いたあの高揚感は今でも忘れられない。
劇団朱雀復活公演については以前ブログで書いてるので引用します。
元ジャニヲタ・現観劇ヲタが初めて劇団朱雀に行った話 - tamu142619の日記
最近、BSスカパーとBS日テレで放送してた、劇団朱雀復活公演の密着をみて、太一くんが
前から応援してくれてた人たちにも楽しんで貰う、かつ、新しくみに来てくれる方も取り込んでいく。
それを実行できる早乙女太一すごい、すごすぎる。
いろんなシリーズものもみてきたし、アイドルやら俳優やら追ってきたけど、それを実行してる、そしてそれができている事が凄い。並大抵の努力じゃないことくらい私でもわかる。
嫌なこと、落ち込むこと、うまくいかないこと。私は全部この劇団朱雀にぶつけてる。浄化させてる。最近の私はこの劇団にすごく救われている。これは比喩とかではなくてガチで。
次の公演は絶対に通うんだ、決めたんだ、お友達と一緒に通うって決めてるんだ!!!!!
ジャージーボーイズ
2016年初演、2018年再演、そして2020年に帝国劇場で再々演が決まったジャージーボーイズ。
全ミュージカルファンに見てほしい作品!
わたしが自信を持ってお勧めする作品!
曲が終わるたびに、前から後ろから大歓声大喝采、「ブラボー!」なんて聞こえたり、口笛指笛が聞こえたり。自分も当事者になったような、本当に目の前にフォーシーズンズがいるような、目の前でフォーシーズンズのヒットの過程を見守っているようなそんな不思議な感覚。
ヒット曲がかかる瞬間の、あの高揚。あのワクワク。あれは映像では感じられない、劇場で感じられる生で観るからこその感覚。わたしはジャージーボーイズのそんなところが好き。
そして、ジャージーボーイズは私達も"観客役"としてカンパニーと同じ景色を見れている感覚がなによりも素敵なところ。
こんな大好きなミュージカルに、矢崎広と東啓介の2人の推しが、同じボブゴーディオを演じるなんて、奇跡でしか無い。本当に。
矢崎さんのボブゴーディオをみてから、東啓介もボブゴーディオ似合いそうだなあやってほしいなあ、と思っていたところの再々演。言霊。
2人のcry for meが聞けるのか〜、中川フランキーを説得して大スターに押し上げる2人がみれるのか、そんなワクワクドキドキが止まらない2020年。
2020年帝国劇場ver.ジャージーボーイズ もとってもとっても楽しみにしております!!!、
と、いうことで。
全9作品紹介したわけですけど。
やっぱり!文字にするの、難しい!!
こんなに好きなのに!全然伝わらない!
壊れるほど愛しても!1/3も伝わらない!
ですが自己満足の作品紹介なので、またアウトプットしたい作品に出会えたら懲りずに書き続けようと思います。
映画とか、ディズニーのショーとかでも楽しそうだな〜。
これからも観劇ヲタク、いろんな作品を沢山見続けていこうと思うので、みなさんコロナに負けないで!経済回して、エンタメ業界つぶさないように、ヲタク頑張る!!!!!!!